TOP MESSAGE
我々はなぜ
アニメをつくるのか?
世界の子どもたちと
人々に「夢」と「希望」を
与えるために
- 代表取締役社長
- 高木 勝裕
WHY WE MAKE ANIMATION?
国内外から高い人気を誇る、
日本のアニメーションを牽引する。
私たち東映アニメーションは、1956年の設立以来、その道程は、常に日本のアニメーションの進化とともにありました。
今や日本のアニメーションはグローバルスタンダードへと成長、日本のサブカルチャーを代表するコンテンツとなりました。特にここ数年、海外での人気の高まりは目覚ましいものがあります。アジア、北中南米、欧州と世界規模で拡大して
います。
そうした時代に対応すべく、私たちは、日本、ロサンゼルス、パリ、香港、上海、マニラと世界6拠点体制を築いています。
日本のアニメーションが海外で人気が高いのは、作品そのものの魅力が高いのはもちろんのこと、その魅力を最大限に表現するための技術革新が日々進化を遂げており、その結果として高いグレードの映像を送り出せているからです。
私たちはそうした日本のアニメーションを牽引していく自覚と誇りのもと、より多くの国内外のファンに愛される作品を提供していきたいと考えています。
WHY WE MAKE ANIMATION?
世界の子どもたちへ、
勇気を与える作品を届けたい。
海外で多くの支持を集めている当社の作品ですが、さらに世界を拡大していく考えです。現在進出しているエリア以外にも、まだ開拓の余地が残されている市場が多くあり、挑戦していきます。子どもたちが、たとえば当社の作品を見て元気づけられるということもあると思います。その子どもたちが大人になったときに、「あのアニメで勇気が出た。生きる力が湧いたから、今の自分がある」と言われるような作品を作っていきたいと思っています。
近年は大人向けアニメーションも増えてきていますが、当社は子どもたちに向けた作品を大切にしていきたい。そこには、私たちの想い、アニメーションを作り続ける理由があります。それは、経営理念にも掲げている「世界の子どもたちと人々に『夢』と『希望』を与える」ためにほかなりません。
子どもたちに「夢」と「希望」を与えることこそが私たちの存在意義であり、そこに社会的価値があると考えています。
WHY WE MAKE ANIMATION?
多くの経験を積むことで成長し、
やりたいことを見つけてほしい。
アニメーション製作会社としての私たちの強みは、作品製作にあたって、企画から映像化に至るまですべて一貫して行えるという点にあります。製作におけるすべての工程が社内にある製作会社は、業界の中でも稀有な存在といえます。
また、映像化後の版権ビジネスであるグッズやゲーム、イベント等に関しても、すべて社内で推進しています。こうした内製化であることのメリットは、自分たちの意思で自由に展開することができることです。それによって個々人が持つ創造性を発揮することも可能となり、アニメーション製作をはじめとした仕事のクオリティも向上するという、良い循環が生まれています。
当社では、企画、製作、営業、管理など様々な部門があります。それは、多くの仕事を経験することが人の成長に繋がると考えているからです。
入社してから色々な部署を経験してもらうための人事異動は、積極的に行っています。たとえば営業を経験した人が企画に異動するケースもあります。その際、ユーザーやお客様の様々な気持ちや想いをくみ取った経験を、企画の仕事に活かすことができるでしょう。営業から管理に行く人間も、管理から製作に行く人間もおります。当社が培ってきた、伸び伸びと仕事ができる働きやすい環境の中で多くの経験を積み、その中で本当にやりたいことを見つけてもらいたいと思っています。