入社動機は?
映画やアニメ、ドラマに強い関心があったことから大学で映像学を専攻していました。映像業界を中心に就職活動を進める中で、子どもの頃から触れてきた当社のアニメーション作品がこの業界に関心を持つきっかけになっていることに気づきました。そんな子どもの頃の私に感動や喜びを与えてくれたアニメーション作品を製作していた当社で、自らのバックグラウンドを活かし、次世代の子どもたちにも同じような感動や喜びを与えたいという思いが入社の決め手となりました。また、子ども向けのアニメーション作品を製作し続ける姿勢にも共感しました。
現在の仕事内容
入社後の4年半は版権事業部で国内の版権営業を担当し、当社のコンテンツ利用を促進し、収益を最大化することに努めました。その後、法務部に異動し現在4年目になります。法務部では担当する部署の契約内容の確認・作成が主な業務です。契約の目的を正確に把握し、当社にとって不利な条項がないか、当社の主張・条件が反映されているか等、見落しがないよう確認・作成を行っています。その他にも当社が保有する知的財産権を侵害した商品や動画等を取り締まる海賊版対策の業務も並行して行っています。
仕事のやりがい
版権事業部に所属していた際は、コンテンツの利用促進や収益の最大化について考えることが多く、営業的な感性や思考に偏っていました。しかし、法務部での業務や部署内で対話する中で、法的な問題やリスクに対応する視点や、法律に基づいて物事を判断する法的思考が鍛えられました。日々の業務を通じて法的な視点から営業活動を支えられることにやりがいを感じています。また、版権事業部の経験を活かし、業務内容やニーズを深く理解し、状況に応じた解決策を提案することができることに充実感を覚えています。
⼊社後に感じたギャップ
若手のうちは先輩の指示に従って仕事をすることが多く、自分の意見やアイデアを反映させる機会は少ないと思っていました。しかし、早い段階から自分の意見やアイデアを求められる場面が増え、業務の一部を任せていただくこともありました。責任の重さを感じましたが、先輩のフォローもあり、安心して業務に取り組むことができました。このような環境のおかげで、自分のスキルや知識を早い段階から深めることができ、業務に対する自信がついたと思います。
入社してから自身が成長したと感じるポイント
自ら単独で
“できる”ことなのか、“できない”ことなのかの判断がつくようになりました。そして、“できない”と判断した場合、自らの中に留めておくのではなく、他の人に相談する、頼る、任せる習慣が身に付きました。学生時代は“できる”ことを“できる”範囲で行うことが多かったのですが、社会人として業務を行ううえではそうはいかないので、この判断は大切だと思っています。また、この判断ができるようになったことで、“できる”ことを増やすための努力に繋がっています。
今後、挑戦していきたいこと
版権事業部と法務部での経験を通じて、アニメーションの権利に関する理解が深まりました。今後はアニメーションのビジネス的な側面に焦点を移し、“いかなる形でお金を稼いでいくのか”といったところへの理解をさらに深めていきたいと思っています。マーケティングの観点からか、あるいは財務的な観点からか、具体的にはまだ定まっていませんが、既存の構造にはない新しいビジネスモデルを構築して、アニメーション業界に新しい価値を提供できれば嬉しいです。
東映アニメーションの海外展開について
当社は、他社がまだ気づいていなかった海外アニメーション市場の可能性にいち早く注目し、積極的に進出することで地位を確立しました。これが大きな強みになっていると思います。さらに、市場の成長を見越して各国に拠点を設立し、現地でのビジネス展開を進めてきたこともまた、当社の強みです。現地に根ざしたビジネス展開により、各国の文化やニーズに合わせた戦略を素早く展開でき、現地のファン層を獲得することに成功しています。誰も手を付けていないフィールドにいち早く注目し、積極的に進出していくという姿勢は、自らがこれから新しい何かを考えていくうえでの重要な指針となっています。