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  • I.N.
  • 映像事業部 / 2021年入社
    文学部卒
  • 総合職
  • ※所属・業務は、2025年取材時のものです

入社動機は?

大学時代にカナダに半年ほど留学していたのですが、『ONE PIECE』のTシャツを着ていた現地の同級生と作品に関する話が弾み、これをきっかけに学内でのネットワークが広がっていく経験をしました。この経験から、アニメを世界共通のコミュニケーションツールにしたいという思いが生まれました。そのため、就職活動ではアニメ製作会社を探していく中で当社の存在を知りました。海外への発信力が高く、一つのIPの価値を多角的に広げていく姿勢に心魅かれる自分がいました。しかも、学部学科を問わず、誰にも等しく“プロデューサー”になれるチャンスがある点には大きな可能性を感じました。

現在の仕事内容

当社が製作した作品に関して、テレビ放送や配信をするときに権利許諾を行っていくのが映像営業室の役割。私は海外エリアの担当であり、当初はアジア地域、現在はEMEA(欧州、中東、アフリカ)を見ています。業務としては英文契約書の作成を含む番組販売業務のほか、作品の担当として現地の市場分析やSNSでの発信、海外イベント出展なども行っています。現在の専門は『プリキュア』シリーズ。まだまだ海外市場では開拓の余地がある作品だけに、各エリアの特性に合った施策を進めるべく、試行錯誤を繰り返しています。

仕事のやりがい

自分でプロモーション等の企画を考えることも多いのですが、その企画が具体的に形になった結果、現地のファンが喜んでくれている姿を見るのが何よりのやりがいです。海外と調整するのは難しいことも多く、英語でのコミュニケーションで意図が本当に伝わっているか、不安を感じながら物事を進めています。だからこそ、イベント会場で現地ファンが感極まっている様子を見ると、苦労が報われて本当に嬉しい気持ちになります。またプリキュアの海外担当となった当初は、海外展開を進めるのは難しいと感じることが多かったのですが、私たちが頑張って走り続けた結果、今ではプリキュアチーム全体を巻き込んで海外展開を盛り上げられていることが嬉しいです。

チャレンジエピソード

プリキュア20周年にあたり、『映画プリキュアオールスターズF』が公開されましたが、グローバル市場でも人気に火をつけるべく、初めて海外でも上映することになりました。中でも特に印象に残っているのがイタリアで、現地で実施されたイベントLucca Comics&Gamesでは、監督、プロデューサー、キャラクターデザイナーとともに現地に赴いて上映会を開催しました。イタリアにはプリキュアのファンが存在しているのがわかっていたものの、会場に多くのファンが駆けつけてくれたのは本当に嬉しかったですね。しかもスクリーン内のプリキュアたちを一緒に応援してくれており、その様子を見たときは感極まってしまいました。この熱気に触れたおかげで、プリキュアをもっと海外に広めたいという想いを強くするようになり、今では海外向けSNSのアカウントなども立ち上げたり、どうすればいい形でプリキュアシリーズの海外展開を促進できるのかを深く考えるきっかけになりました。

⼊社後に感じたギャップ

入社2年目の頃、『THE FIRST SLAM DUNK』が完成し、私はアジア地域の宣伝やイベント、THANKSプレゼントの監修なども担当しました。その中でも韓国で声優も登壇するイベント上映を行ったのですが、非常に多くのファンが集まった結果、大盛況で終えることができました。入社前、若手社員は時間をかけて徐々に大きな仕事を任せてもらうのだと思い込んでいたのに、まさか2年目でビッグタイトルの海外イベントを担当できるとは思わず、いい意味でのギャップを感じました。

入社してから自身が成長したと感じるポイント

確実に“調整力”が増していると実感しています。1年目終わりの頃、海外で『デリシャスパーティ♡プリキュア』のダンスPR動画を作成してもらったのですが、事前確認を怠ったがゆえにかえって確認の時間が長期化してしまい、リリースまでにかなりの時間がかかってしまう事態を引き起こしてしまいました。その後は同じことが起きないように、プリキュアの宣伝物に関するガイドラインを策定し、それをもとに制作物を監修するまでの流れを作り上げました。おかげで調整するというところには磨きがかかったのだと思います。

今後、挑戦していきたいこと

プリキュアの海外での認知度は、少しずつ高まってきています。子ども向けとはいえ、大人にも届くメッセージ性が網羅されている作品なので、国を問わずに支持される可能性は十分にあるはず。これからも地道に海外展開を進めていくことで少しでも多くの人にプリキュアを楽しんでもらいたいですね。いずれはプリキュアのプロデューサーとして作品作りに貢献するのが夢です。

プリキュアの海外展開について

海外での認知度が高い作品を有しているだけに多面的な展開ができているのは当社の強みの一つ。その反面、プリキュアに代表されるように十分に知られていないケースも多いだけに、将来的な開拓の余地はまだまだ残されているのは間違いありません。実際、フランスの商談イベントに参加したときには、東映アニメーションがどんな作品を製作しているのか、知られていないケースもあったので、これから世界で羽ばたいていける伸び代はあると感じています。

休日の過ごし方

プリキュアを海外に広めたいと思ったきっかけに

『映画プリキュアオールスターズF』です。エピソードの項目でも話しましたが、プリキュアシリーズとして初めて海外で劇場公開を行い、海外ファンの熱の高さに触れた作品でもあり、私自身がよりプリキュアに対しての思い入れを深める転機となりました。

  • 9:30
  • 出社
  • ヨーロッパ方面を担当していることもあり、時差の関係で朝方に大量のメールが届いています。まずはその確認と返信から業務が始まります。
  • 10:00
  • 社内定例会議
  • 映像や商品、イベントなど、全部署のチームが集まって、各種進捗を確認します。
  • 12:00
  • 資料作成
  • 会議で上がってきた新情報を営業用資料にまとめていきます。この資料をもとに、海外のライセンシーにアプローチします。
  • 12:30
  • 昼食
  • 隣にある中野区役所のカフェでランチを食べることが多いです。近いので時間の節約になりますし、リーズナブルで重宝しています。
  • 14:00
  • 契約書作成
  • 現地の営業のオファーをもとに英文の契約書を作成。国によって法律が違うだけにリサーチも入念に行います。
  • 16:00
  • 海外との定例会議1
  • 上海オフィスのメンバーとともに、今後の映像配信や商品化について方向性を固めます。
  • 17:00
  • 海外との定例会議2
  • パリオフィスとオンライン会議を行い、ヨーロッパ市場における営業の進捗確認を進めます。