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Key Points in Animation Production

- 日本のアニメ表現の「伝統」
- 東映アニメーションは70年以上の歴史の中で様々な作品を製作してきました(※)。その過程で蓄積した演出・作画技法等が日本独自の、そして東映アニメーションならではの躍動感を生み出しています。

- デジタル技術による「革新」
- アニメ表現を活かしたCG、実写VFX技術のリアルな表現を組み合わせ、新たな映像表現に挑戦しています。xR・AI等の最新技術の開発も行い、映像の活用の場も広げています。

「大泉スタジオ」「大阪スタジオ」
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年間約200話のTVシリーズに加え、劇場作品を年間数本生み出し続ける、世界有数の映像製作拠点が「大泉スタジオ」です。
そして2025年8月、大阪市内に新たな製作拠点として「大阪スタジオ」を設立。関西圏における優秀な人材獲得、地域との連携強化を目的としており、教育機関などとも連携しながら、地域に根ざした人材育成や製作体制の強化を目指します。 

強固な人材育成体制
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東映アニメーションでは、次世代のクリエイターを育てるために「作画アカデミー」を設立。基礎から応用まで、現場の第一線で活躍するプロの指導のもと、実践的なカリキュラムでスキルを磨くことが可能です。「原画コース」「動画コース」に分かれており、それぞれが製作の最前線で学び、成長することができます。
確かな技術と表現力を身につけ、未来のアニメーションを創り出す力を育てていきます。 

- 東映アニメーションは、世界中のクリエイターと共に、新しいアニメーション表現を追求しています。全世界100カ国以上で放送されており、ハリウッドとの共同製作や海外スタジオとの連携、各地域に根ざした作品づくりなど、多彩な手法でグローバル市場に挑戦しています。文化や感性が交わる現場で、あなたの描く一枚が世界の心を動かすことがあるかもしれません。

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Animation Production Process
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Job Types
監督や演出の助手となって、原画・動画・彩色・背景・撮影等の各セクションが円滑に作業できるよう、各工程でミスがないか、演出の意図がきちんと表現されているかを確認し、作品作り全体をサポートします。日々の仕事の中でアニメ製作や演出技法、各スタッフへの的確な指示出し等を学び、経験を積み、自分の「引き出し」を増やしていくことで、劇場作品、テレビ作品の監督・演出を目指します。

演出助手のポイント
● 演出助手に必要なスキル
- クリエイティブ力
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演出のサポート
(演出作業の補助、提案)
- コミュニケーション力
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他部署との連携
(作画・製作などとの調整)
- スケジュール把握能力
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クオリティ管理
(品質確保、各工程の理解)

シリーズディレクター(監督)と演出(各話演出)
演出は担当する話数に責任を持ち、どのような映像を作っていくかを考える役割です。東映アニメーションは、演出の権限・自由度が高く、各話の方向性は演出が中心となって進めていきます。 また、音響演出(オーディオディレクション)についても演出が担当します。
東映アニメーションでは、TVシリーズ全体の映像を統括する役割を担う役職を、シリーズディレクターと呼んでいます。各話のつながりを意識し、作品全体をどう面白くしていくかを考えます。
- 演出から技術を学ぶ
- 演出に求められる役割、表現の仕方、各スタッフへの的確な指示出しの方法を学び、経験を積んでいきます。
- 演出の意図の実現を「フォローする」
- コンテ、原画、動画、仕上、背景、撮影などの各工程で演出の意図がきちんと共有、反映されて、不備がないか等を確認します。

● 演出助手のおもしろさ
自分の経験や日常で得たものを仕事に活かせる機会が多く、たくさんの人と関わるため、常に新しい学びがあります。様々な素材が集まり、想定通りの画面が完成したときには大きな達成感を得られます。
監督や演出が作成した絵コンテを基に、キャラクターの動きのポイントとなる絵を描く「原画」と、その間の動きを繋ぐ「動画」に役割が分かれます。 最初は「動画」の経験を積み、「原画」へと進みます。更に技術を磨き評価されると、絵のクオリティーを担う作画監督やキャラクターデザインを担当します。
アニメーターのポイント

「原画」 と 「動画」
● 原画

● 動画


● アニメーターのおもしろさ
絵を描く楽しさはもちろん、何年経っても飽きないのがこの仕事の魅力です。社内の雰囲気も良く、仲間と意見を交わしたり雑談したりするのも楽しく、成長や目標達成も実感できます。人から喜んでもらえたり意見をもらえることが一番のやりがいです。
背景画は絵の具を使っての作業と、Photoshop等によるデジタル着色や加工作業があります。決められた時間内で、何枚も仕上げる作業になりますので作業スピードも重要です。最初は背景員から始めますが、経験を積んで将来的には美術監督を目指します。美術監督はシリーズディレクター(監督)の求める舞台を構築し、背景の色味や作風のタッチ等を決め込み、キャラクターとの世界観を作り上げていく仕事です。
背景員のポイント
● 背景美術の製作工程

- 美術設定
- 建物や風景など、作品の世界観を設計する
- 線画で建物の構造や、場所の説明のための設定画(設計図)を描く。3Dを併用することも
- 作品全体の美術の画風や方向性決め

- 美術ボード
- 指標になるボード(見本の絵)の作成

- 背景
- 美術設定や美術ボードを見本にして、レイアウトをもとに実際の背景を描く
- イメージBGと呼ばれるデザイン的な画面を作ることもある

- 美術監督
- 全体のクオリティの管理や監修
● スキルアップ・成長スピードが速い
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月100枚以上
描くこともあるため、
スピードが身につく。
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デフォルメ作品から
リアルな作品まで、描くジャンルが
多岐にわたる。
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デッサン力や
デザインスキルなど、これまで
学んだ知識を生かせる。

● 美術のおもしろさ
背景美術の仕事は、1枚の絵を描くというより、映像の連続カットを紡いで場面を作り上げることです。何十枚~何百枚もの絵が順に映る中で、場所のリアリティや時間経過を自然に表現できると喜びを感じます。キャラクターの心情を背景で表現できるシーンに携われたときは特に気合が入ります。
仕上は、アニメーターが描いた線画に色を塗る彩色工程を担います。彩色工程でスピードや技量を身につけていただいた後、塗り上がりの不備等を検査する仕上検査、シーンカット毎に色を指定する色指定へと業務の幅を広げていきます。 経験により得た技術やセンスが評価されると、色彩設計を担当するようになります。色彩設計とは、作品の雰囲気や世界観、監督のイメージなど全体のバランスを考えながらキャラクターの色を決め込んでいく仕事です。
色彩設計のポイント
● 作品における「色の監督」
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【ノーマル色】
作品の基本となる色 -

【シーン色】
場面(背景)によって
使う色を変える -

【カラーモデル】
ノーマル色やシーン色を
まとめたデータ

色彩設計から彩色(仕上)までの工程
● 色彩設計

● 色指定

● 彩色(仕上)


● 仕上のおもしろさ
仕上の仕事では、複数の作品に携わる機会が多く、日々新たな発見が得られます。また、彩色によって命を吹き込んだ絵はのちに映像として世に流れるため、自分の仕事の成果を強く実感できる点も醍醐味の1つです。
当社の進行職は、各話の管理を行う「製作進行」、美術工程を管理する「美術進行」、動画・仕上工程を管理する「仕上進行」、CG工程を管理する「CG進行」があり、各進行が協力し合って作品を製作しています。スタッフ間の円滑な連絡や調整、素材の発注・回収など、会社内外を問わず多くのスタッフと接するのでコミュニケーション能力が重要です。また、業務上運転免許が必須です。経験を積むと、作品全体の進捗、スタッフ編成、予算等、製作現場の全般の管理を行う製作担当になります。
進行職のポイント

進行職の業務に大切な、4つの「知る」
進行業務はまずアニメーション製作の様々なことを「知る」ことからはじまります。4つの「知る」を通じて、作品のために何をすれば良いのかを考えて動くことができるようになります。








● 製作進行のおもしろさ
製作進行はアニメ製作で唯一すべてのセクションと関われるポジションで、様々な職種のクリエイターと交流できる点が面白さです。意見の相違を調整して完成した映像が視聴者に評価されたときの達成感は、この仕事ならではの喜びです。








